贅沢な平屋で「終の棲家」

塾長 釜中明です。
12月20日、河内長野市で当塾がプロデュースした、いい家の完成見学会を開催した。
このお家は、9期生だったMさんご夫妻が長年の夢を実現させた、素晴らしい「いい家」が竣工したのです。
家の中心にあるリビングに20名を越える参加者が集まり建物の説明や内覧を行いました。

ちょうど1年前、昨年12月にMさんが「いい塾本部」に来てくだり、「終の棲家を平屋で造りたい」コンセプトは「シンプルモダン」です。と、明快に希望されたのです。この時点でMさんに満足して頂ける「いい家」が約束されていたのです。

それは、後悔しないために「こんな家に住みたい」「いい家とはこんな家」ですと、明確に言えるようになってから、初めて家造りがスタートですよ。と、講座で常々言ってきました。
後は、希望に沿う「オンリーワン」の「住み心地のいい家」造りは、当塾のネットワークで協働作業をする事で完結します。

参加者から、異口同音に「素晴しいお家ですね」と高い評価を頂いた。何より、Mさんご夫妻にお喜び頂いた事が何よりのご褒美と感謝でいっぱいです。

Img_6719
 【お施主さんとスタッフで記念写真】

参加者の一人「11期生の岩本さん」から感想文が寄せられたので当日の報告に代えます。

======以下、寄稿文======
これぞ、終の棲家 ― M邸の完成見学会に参加して
第11期生 岩本恵三

12月20日(日)、河内長野のM邸の完成見学会に参加させていただいた。お二人のお子さんが独立されたのを機会に、Mさんご夫婦の終の棲家として、築80年の家を建て替えられた新居である。木をふんだんに使ったとても贅沢な平屋だ。
感想は山ほどあるので、とても全部は書き切れないが、とくに印象に残ったことは次の2点。

ひとつは、家にあがらせていただいた瞬間の木の香りである。世間ではいまだに、鼻を刺す刺激臭が新築を象徴する臭いだという勘違いが根強いようだが、もちろんそんな刺激臭はまったくなく、かすかに漂う木の香りが心地よい。これが本来の新築なんだな、と思う。

もうひとつ、これにはとても驚かされたのだが、見学会の最中、家の中が寒くなかったことだ。当日は、小雪のちらつく底冷えのする日だったのに、用意されているのは小さなストーブがたったひとつだけ。その日は朝方でも暖房なしで14℃近くの室温があったそうだ。まだカーテンもなく、人の住んでいないがらんどうの新築にもかかわらず、この暖かさである。新築なので素足になるのは遠慮したが、スリッパを脱いで靴下のままでも足元から冷えは上がってこない。腰をおろして胡坐をかくと、床がほんのりとお尻になじむ感じ。セルローズファイバーと木の断熱効果を実感させられた。

他にも、鴨居や壁などの内装、引き戸や収納棚などの建具ひとつひとつにもMさんご夫妻のこだわりが行き届いていて、まさにオンリーワンというにふさわしいご自宅だ。キッチンの窓の高さは奥様の目線にあわせてあり、窓越しにのどかな風景が見渡せる。
いい家とは「住み心地のいい家」といういい家塾の定義を実感した。これからの人生を満喫されるであろうご夫妻の喜びが、木の香りとともに伝わってくる学びの多い見学会だった。Mさんのご主人と奥様、たいへんありがとうございました。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

12期生 最終講

 こんにちは。事務局です。

11月22日は≪いい家塾≫12期生の最終講の日でした。

皆さん、全5講の講義お疲れさまでした。

毎回お伝えしたいことが多すぎて、朝から夕方まで、しかも休憩が少なく大変だったと思います。ですが、今回は5講全部出席された方がほとんど。とても優秀です!

最終講の様子を、写真を中心にお伝えします。

【夢を描く(ワークショップ)】

Img_6615

いつも最終講に実施してるワークショップです。

皆さんが考える「夢の家」の図面を作成、発表してもらってます。

それぞれの面白いアイデアが詰まっていてとてお面白いです!

【修了式】

Img_6635

代表して修了書を授与しているところです。

002 

最後はみんなで記念写真。

おめでとうございます!!

来年2月からは13期が始まります。

内容や講師陣もさらに充実。

たくさんの方のご参加をお待ちしております。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

いい家の日 特別企画「上町台地 庭から考える都市居住」~なにわのエエ庭みぃつけた~

こんにちは。事務局 釜中悠至です。

久しぶりの投稿です。

11月8日(日)「いい家の日」に四天王寺にて 「上町台地 庭から考える都市居住」~なにわのエエ庭みぃつけた~を開催しました。

今回の企画は,大阪市の後援と、上町台地マイルドHOPEゾーン協議会 http://uemachi-hope.net/ の「まちづくり提案事業 助成選定事業」を受けての事業でした。

会場の四天王寺さんは、気の遠くなるような歴史がある非常に由緒正しい、大阪を代表するお寺さんです。

伽藍や庭を見ているだけでお腹がいっぱいになるような、見所たっぷりな会場です。

そんな抜群のロケーションで開催した今回の企画。

第1部、基調講演 牧岡一男さんの「庭の持つ魅力と役割り」~庭の現場から~

第2部、「四天王寺 本坊庭園 極楽浄土の庭散策」

第3部、パネルディスカッション「上町台地の庭と、住まいのかたち」

の3部構成、相変わらず盛りだくさんの内容です。

気持ちの良い秋晴れの中、準備した席がほぼ埋まり90名近い方が足を運んでくださいました。

当日の様子を写真を見ながらご報告します。

【関係者で記念撮影】

Dsc_0050

準備を手伝ってくださった皆さんありがとうございます!

スクリーンで隠れてしまってますが、「以和為貴」(和を持って尊しと為す)というありがたいお言葉が書かれていました。

聖徳太子の17条憲法の第1条ですよね。さすが聖徳太子ゆかりのお寺です。

【基調講演 牧岡一男さん】

Dsc_0067

牧岡さんは「庭舎MAKIOKA」を主宰。

日本国内はもとより、海外でも日本庭園を設計・施工されており、非常に高い評価を得ております。作品や紹介はHPをご参照ください。

「庭舎MAKIOKA」 http://www.teishamakioka.com/ 

本日は、「日本庭園の4つの様式」と今まで手がけてこられた様々な庭をスライドでご紹介していただきました。

今まで何気なく見ていた庭ですが、大別すると「寝殿造りの庭」「浄土式庭園」「枯山水」「茶室露地」の4つの様式にわかれるそうです。

それを理解した上で庭を見ると、今まで以上に興味が沸いてきます。

参加者の皆さんからも

「これから庭を鑑賞するのがさらに楽しみになった」

「庭について深く考える機会で、とても参考になった」などなど

たくさんのありがたいお言葉をいただきました。

牧岡さん、貴重なお話しをありがとうございます。

【参加者の皆さん】      

Img_6543

用意した席がほぼ満席です。

足を運んでくださった皆さん、ありがとうございます。

【四天王寺 坂本峰徳 総務部長】

Dsc_0076

四天王寺さんの説明、極楽浄土の庭の説明、そして上町台地マイルドHOPEゾーン協議会のご案内をしていただきました。

今回は無理を聞いてくださりほんとにありがとうございます。

このあと、会場のすぐ横、「極楽浄土の庭」を参加者全員で散策しました。

大阪市内の中心部に、こんなに緑がキレイな庭があるということがまず驚きです。

四季折々の草花や、心が安らぐ水の音は「ここどこやったかな?」という錯覚におちいっちゃいます。

季節を変えてまた是非いってみます。

【第3部 パネルディスカッション 塾長】

Dsc_0106

【あいね 原いね子さん】

Dsc_0124

【サポーター アトリエ2馬力 吉田公彦さん】

Dsc_0130

第3部のパネルディスカッションは、牧岡さんに加え、「あいね 谷町9丁目店」 原いね子さん http://www.fairtrade-osaka.jp/ サポーターで一級建築士、アトリエ2馬力 吉田公彦さん http://www.ni-bariki.com/ の3名がパネリスト。塾長の釜中明がコーディネーターです。

上町台地の素敵な庭の紹介や、都市部での住まい方を話し合いました。

庭について考えるイベントはあまり無いようです。特に大阪ではあまりスポットが当たりにくい話題なのかもしれません。

今回、たくさんの庭を見て回りましたが、突き詰めれば庭は「空間」という括りにはいるんじゃないかと感じました。

立派な庭園や、屋上庭園、坪庭や路地にでてる鉢植えなんかも、充分立派な庭です。

「この庭ええなぁ」と感じるのにも個人差があると思います。

そして都市部で個人の庭を整備、管理するのはよっぽどお金がないと難しいです。

公共的な庭や、道を歩いていてふと目に留まる緑。

これを機会に皆さんそれぞれの素敵な「庭」「空間」を探してもらえたら、ありがたいです。

上町台地の中には今回紹介できなかった素敵な庭がまだまだたくさんあります。

おすすめのエエ庭があったら教えてください!

天気の良い日にぽてぽて歩いて観に行きたいと思います。

最後に、上町台地の素晴らしい環境と、充実した都市機能、温かな人情に感謝し、後世に伝え残していく大事さを感じました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

M邸の棟木に・・・

こんにちは。事務局 釜中悠至です。
昼間はまだ暑いですが、朝晩涼しくなりましたね。
過ごしやすい良い季節になってきました。

さてさて、先日M邸に使う棟木にちょっとした記念を残してきました。

Img_6089

棟木にお施主さんと、今回の建築に関わった皆さんの名前を書いています。
これから長ーい間、天井の上で家を支える棟木に記念の筆入れです。

この木材はお施主さん自らが高知県梼原町まで行って伐採祈願をして、切ってきた木材です。

http://e-iejuku.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/index.html[その時の記事です]

棟上げは今月の末。
Mさん、今から楽しみですね!

明日はS邸の構造見学会です。
良いお天気になりそうなので一安心です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

木製・木材乾燥装置の見学

こんにちは。事務局 釜中悠至です。
先日、三重県尾鷲市まで「木製・木材乾燥装置 愛工房 」の見学に行ってきました。
(愛工房についてはこちらhttp://www7a.biglobe.ne.jp/~ishikou/ikkkenkyukoubou1.htm

ご存知の方も多いと思いますが、木は山に生えているときは沢山の水分を含んでいます。
家を建てる時など、ある程度乾燥させて水分を抜く必要があります。
この作業が不充分だと、家が完成してから木材が反ったりします。(「木が暴れる」と言うのはこの事です。)
住宅の建築材によく使われるスギの木は特に水分を多く含んでおり、乾燥が難しいと言われています。
木材の乾燥機が無かったころは、全てが天然乾燥をしていました。(今でもしているところはあります)

ですがこの天然乾燥、とても時間がかかるんです。
しかも一定の含水率(がんすいりつ)を保つのは難しい・・・
建築主が家のプランをある程度固めてから木材を発注しても半年ぐらいかかっちゃう。
「どないかならんか!」ということで乾燥機が開発されました。
人工乾燥とは乾燥機を使って、人工的に水分を抜く事です。
これによって乾燥時間は飛躍的に短くなり、作業の効率もグッとあがりました。
・・・が、良い事ばかりじゃないのは世の常ですね。
高温の釜の中に木を入れて、水分を抜くなど乾燥方法はいろいろあるのですが、木が本来もっている組織まで破壊してしまうこともあります。

それぞれメリット・デメリットがある中で、今回見学した乾燥機は「低温乾燥」で「木製装置」。しかも「短時間」で乾燥できるとあり、画期的な装置だと聞いて見学に行ったというわけです。

【乾燥装置】
Img_5997

少しわかりにくいですが、乾燥の様子です。
ドアなど以外、主要な部分は木造です。

【開発者の伊藤先生です】
Img_6017

わざわざ東京から来てくださいました。
装置の説明をしていただきました。

乾燥時間が短いのもすごいですが、仕上がりがキレイなのに驚きました。
低温乾燥(温度は45度ぐらい)なので天然乾燥と同じようなきれいな仕上がりになるとの事。
伊藤先生の知識と情熱は素晴らしく、いろんな話しを聞かせていただきました。
曰く、「日本で建材などに使われる木材の8割は輸入材である。戦後植えられた日本の木材は、今まさに使うべき時期を迎えている。」
さまざまな方法を試案されており、まさに日本の木材の救世主ですね。

今回は伊藤先生以外にも、この乾燥機を設置してる「畦地製材所」の畦地さんに非常に丁寧に説明していただきました。
伊藤先生、畦地さん、大勢で押しかけましたが親切にご説明くださりありがとうございました。

翌日は、三重県熊野市で熊野原木市場と池正製材所を見学させていただきました。

【熊野原木市場】
Img_6054

翌日に原木のセリがあるそうで、広い敷地に一面、ヒノキとスギが並べられていました。
ほぼ全部が一日で売れるそうです。
もの欲しそうな目で見ていたんでしょうか、「かついで帰るんやったら、一本あげるで」と言われました。
丁重にお断りしました。

【池正製材所】
Img_6063

こちらは池正製材所 竹中さんです。
昔ながらの天然乾燥で、フローリングや軒天の材料などがキレイに重ねられています。
仕事の手を止めて説明してくださいました。
丁寧に手作業で加工されており、清潔な作業場は木の香りが充満していて気持ちがよかったです。
竹中さん、どうもありがとうございました。

今回の見学ではいろいろな事を勉強させていただきました。
乾燥技術は日進月歩、もっともっと勉強しないといけないな感じました。

平日に都会を離れて空気のきれいな山の中に行けたのはかなりラッキーでした。
小屋でも建てて住みつこうか迷いましたが、山積みの仕事をほっぽりだすわけにはいかず帰ってきましたとさ。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

12期生 第2講 お疲れ様でした。

こんにちは。事務局 釜中悠至です。
昨日は<いい家塾>12期の第2講でした。
会場は、大阪市立住まい情報センター
塾生の皆さん、長時間の授業お疲れ様でした。

Img_5968
(サポーター 一級建築士事務所 アトリエ2馬力 吉田公彦さん)
模型を使っての講義です。
いつもわかりやすい講義で大人気です。

Img_5972
(塾長 釜中明)
今回は構造の違いについての講義です。

Img_5977
(断熱屋  山本順三さん)
セルローズファイバーZ工法の開発者です。
遠方から来ていただきました。
ありがとうございました。

Img_5980
(税理士でFPの森島憲治さん)
楽しくて為になるお話をありがとうございました。

Img_5982
(山本博工務店 山本啓二さん)
時間が短くなってしまいすいませんでした。
スライドを使ってわかりやすい講義でした。

ということで、写真をざっと並べてみました。
次の講義は「実習編」です。

9月27日(日) 日本民家集落博物館 です。
一般の方も参加でしますので、ご家族や知り合いの方と一緒にどうぞ。






| | コメント (3) | トラックバック (0)

S邸 上棟式

こんばんは。事務局 釜中悠至です。
今日も暑かったですね^^;
早く涼しくなってほしいもんです。

S邸上棟式

Img_5928

御幣の写真です。
今日はS邸の上棟式でした。
上棟式とは?
(ウィキペディア↓)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%A3%9F%E5%BC%8F

今回はもう既に棟木も上って、養生シートでかこっている状態での上棟式となりました。

Img_5929

今はこんな感じです。
外観から変化はわかりにくくなりますね!
これからは中にお邪魔させてもらって、報告したいと思います。

Img_5922munagi

中の様子です。
棟木といわれる材が、Sさん家族が梼原町まで行って伐採した木です。
この家のシンボルの一つになりますよね!
とても立派な棟木です。

Img_5960

お施主さんが、山本博工務店 山本啓二さんの掛け声に合わせて
木槌を振り下ろしています。
いい記念になりますね!

Img_5965

大工さんです。
上棟式は大工さんが主役です。
これから炎天下での作業ですが頑張ってください!

Img_5936

模型です。
設計担当の自愉空間(じゆうくうかん)山田哲也さんが作成したものです。
年明けの竣工が楽しみですね。

Sさん、今日は暑い中ご準備してくださりありがとうございました。
(お寿司、ほんとうに美味しかったです。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

S邸、建て方開始

こんにちは。事務局 釜中悠至です。
あっという間にお盆も終ってしまいました。

四天王寺さんの万灯供養や、大文字の送り火(打ち合わせに近くに行っただけですが^^:)などなど、今年はお盆らしい風景をたくさん見れて大満足です。

Sn3g0084

(四天王寺さんの万灯供養。幻想的ですよね。)


さて、本題のS邸の現場報告です。

◆建て方開始

Img_5762

先日から建て方が始まりました。
クレーンで木材を持ち上げて一本一本組み上げられていきます。

Img_5765

棟梁の指示で職人さんが手際よく進めて行きます。
炎天下の作業、無理しないようにして下さいね!

097

夕方にはこんな感じです。
お盆前の台風接近で建て方が延長されたのですが、無事に作業も進んで一安心です。

家の骨格が見えると、一気に実感がわきますよね。
これからそれぞれの担当の方が関わって「いい家」が完成します。
Sさん、これからも楽しみですね!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

S邸の様子

こんにちは。事務局 釜中悠至です。
今日からお盆休みという方も多いでしょうね。
<いい家塾>も今日からお盆休みです。
しかししかし、溜まった事務仕事をやっつけるのには最適な時間ということで涼しい事務所でのんべんだらりと仕事をしております。

S邸の様子

Img_5715

Img_5714

本当ならもう棟上げをする予定だったんですが、先日の台風とお盆休みをはさむので、現場はストップです。
周りにサクをして周辺に迷惑をかけないようにしています。
お盆あけの上棟げが楽しみですね!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

木材到着!

 こんにちは。事務局 釜中悠至です。
暑いですね^^;
自転車で通勤してるのですが事務所に来るだけで汗だくで疲れ果ててしまいます。
ですが、家を造ってる現場に比べたら大したことはないんでしょうね。
現場の皆さん、熱中症には気をつけてください。

M邸の木材到着!

遥か遠く、高知は梼原町からM邸の家を支える木材が到着しました。
Img_5667

横積みにされてるのが構造材です。
奥に見えてるのもそうですし、入りきらずに外にもシートを掛けて置いてるんです。
今回は平屋のプランですが「立派な2階建て分ぐらいあるよ」とは大工さんのお言葉。
この木材を「手刻み(てきざみ)」で仕上げていきます。

「手刻み」とは梁や柱、土台など、家を支える構造材をのこぎりやノミなど昔から伝わる道具を使って手作業で加工していく事です。
今の主流は「プレカット」といって、この加工作業をコンピューターと機械を駆使して加工するものです。

手刻みをできる大工職人さんが減ってきている今、こうやって家を造るのはとても贅沢で、素晴らしいですよね。
大工さんも腕がなる工程だそうです。
また見学に行きますのでその様子もアップしたいと思います。

古材の活用

Img_5671

そして、他に比べて茶色い木材はお施主さんが以前住んでいた家で使われていた木材です。
「長い間(約80年)家を支えてきた材を新しい家にも使おう」という理由からです。
80年たっても現役なんてすごいです。
木の良さを再認識しました。
今回は梁を使いましたが、欄間などを使用することもありますよ。

伐採祈願をした木

Img_5672_2

そしてそして、何といってもこれです。
お施主さんが伐採祈願をして実際に斧を入れた木です。

3月に雪が積もってる中伐採した木が乾燥を終えて大阪までやってきました。
立派ですよね!
今回は棟木として使用します。

Mさん、完成がほんとうに楽しみですね。





| | コメント (0) | トラックバック (0)

«マンション劣化診断