いい家の日 特別企画「上町台地 庭から考える都市居住」~なにわのエエ庭みぃつけた~

こんにちは。事務局 釜中悠至です。

久しぶりの投稿です。

11月8日(日)「いい家の日」に四天王寺にて 「上町台地 庭から考える都市居住」~なにわのエエ庭みぃつけた~を開催しました。

今回の企画は,大阪市の後援と、上町台地マイルドHOPEゾーン協議会 http://uemachi-hope.net/ の「まちづくり提案事業 助成選定事業」を受けての事業でした。

会場の四天王寺さんは、気の遠くなるような歴史がある非常に由緒正しい、大阪を代表するお寺さんです。

伽藍や庭を見ているだけでお腹がいっぱいになるような、見所たっぷりな会場です。

そんな抜群のロケーションで開催した今回の企画。

第1部、基調講演 牧岡一男さんの「庭の持つ魅力と役割り」~庭の現場から~

第2部、「四天王寺 本坊庭園 極楽浄土の庭散策」

第3部、パネルディスカッション「上町台地の庭と、住まいのかたち」

の3部構成、相変わらず盛りだくさんの内容です。

気持ちの良い秋晴れの中、準備した席がほぼ埋まり90名近い方が足を運んでくださいました。

当日の様子を写真を見ながらご報告します。

【関係者で記念撮影】

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準備を手伝ってくださった皆さんありがとうございます!

スクリーンで隠れてしまってますが、「以和為貴」(和を持って尊しと為す)というありがたいお言葉が書かれていました。

聖徳太子の17条憲法の第1条ですよね。さすが聖徳太子ゆかりのお寺です。

【基調講演 牧岡一男さん】

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牧岡さんは「庭舎MAKIOKA」を主宰。

日本国内はもとより、海外でも日本庭園を設計・施工されており、非常に高い評価を得ております。作品や紹介はHPをご参照ください。

「庭舎MAKIOKA」 http://www.teishamakioka.com/ 

本日は、「日本庭園の4つの様式」と今まで手がけてこられた様々な庭をスライドでご紹介していただきました。

今まで何気なく見ていた庭ですが、大別すると「寝殿造りの庭」「浄土式庭園」「枯山水」「茶室露地」の4つの様式にわかれるそうです。

それを理解した上で庭を見ると、今まで以上に興味が沸いてきます。

参加者の皆さんからも

「これから庭を鑑賞するのがさらに楽しみになった」

「庭について深く考える機会で、とても参考になった」などなど

たくさんのありがたいお言葉をいただきました。

牧岡さん、貴重なお話しをありがとうございます。

【参加者の皆さん】      

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用意した席がほぼ満席です。

足を運んでくださった皆さん、ありがとうございます。

【四天王寺 坂本峰徳 総務部長】

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四天王寺さんの説明、極楽浄土の庭の説明、そして上町台地マイルドHOPEゾーン協議会のご案内をしていただきました。

今回は無理を聞いてくださりほんとにありがとうございます。

このあと、会場のすぐ横、「極楽浄土の庭」を参加者全員で散策しました。

大阪市内の中心部に、こんなに緑がキレイな庭があるということがまず驚きです。

四季折々の草花や、心が安らぐ水の音は「ここどこやったかな?」という錯覚におちいっちゃいます。

季節を変えてまた是非いってみます。

【第3部 パネルディスカッション 塾長】

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【あいね 原いね子さん】

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【サポーター アトリエ2馬力 吉田公彦さん】

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第3部のパネルディスカッションは、牧岡さんに加え、「あいね 谷町9丁目店」 原いね子さん http://www.fairtrade-osaka.jp/ サポーターで一級建築士、アトリエ2馬力 吉田公彦さん http://www.ni-bariki.com/ の3名がパネリスト。塾長の釜中明がコーディネーターです。

上町台地の素敵な庭の紹介や、都市部での住まい方を話し合いました。

庭について考えるイベントはあまり無いようです。特に大阪ではあまりスポットが当たりにくい話題なのかもしれません。

今回、たくさんの庭を見て回りましたが、突き詰めれば庭は「空間」という括りにはいるんじゃないかと感じました。

立派な庭園や、屋上庭園、坪庭や路地にでてる鉢植えなんかも、充分立派な庭です。

「この庭ええなぁ」と感じるのにも個人差があると思います。

そして都市部で個人の庭を整備、管理するのはよっぽどお金がないと難しいです。

公共的な庭や、道を歩いていてふと目に留まる緑。

これを機会に皆さんそれぞれの素敵な「庭」「空間」を探してもらえたら、ありがたいです。

上町台地の中には今回紹介できなかった素敵な庭がまだまだたくさんあります。

おすすめのエエ庭があったら教えてください!

天気の良い日にぽてぽて歩いて観に行きたいと思います。

最後に、上町台地の素晴らしい環境と、充実した都市機能、温かな人情に感謝し、後世に伝え残していく大事さを感じました。

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M邸の棟木に・・・

こんにちは。事務局 釜中悠至です。
昼間はまだ暑いですが、朝晩涼しくなりましたね。
過ごしやすい良い季節になってきました。

さてさて、先日M邸に使う棟木にちょっとした記念を残してきました。

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棟木にお施主さんと、今回の建築に関わった皆さんの名前を書いています。
これから長ーい間、天井の上で家を支える棟木に記念の筆入れです。

この木材はお施主さん自らが高知県梼原町まで行って伐採祈願をして、切ってきた木材です。

http://e-iejuku.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/index.html[その時の記事です]

棟上げは今月の末。
Mさん、今から楽しみですね!

明日はS邸の構造見学会です。
良いお天気になりそうなので一安心です。

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木製・木材乾燥装置の見学

こんにちは。事務局 釜中悠至です。
先日、三重県尾鷲市まで「木製・木材乾燥装置 愛工房 」の見学に行ってきました。
(愛工房についてはこちらhttp://www7a.biglobe.ne.jp/~ishikou/ikkkenkyukoubou1.htm

ご存知の方も多いと思いますが、木は山に生えているときは沢山の水分を含んでいます。
家を建てる時など、ある程度乾燥させて水分を抜く必要があります。
この作業が不充分だと、家が完成してから木材が反ったりします。(「木が暴れる」と言うのはこの事です。)
住宅の建築材によく使われるスギの木は特に水分を多く含んでおり、乾燥が難しいと言われています。
木材の乾燥機が無かったころは、全てが天然乾燥をしていました。(今でもしているところはあります)

ですがこの天然乾燥、とても時間がかかるんです。
しかも一定の含水率(がんすいりつ)を保つのは難しい・・・
建築主が家のプランをある程度固めてから木材を発注しても半年ぐらいかかっちゃう。
「どないかならんか!」ということで乾燥機が開発されました。
人工乾燥とは乾燥機を使って、人工的に水分を抜く事です。
これによって乾燥時間は飛躍的に短くなり、作業の効率もグッとあがりました。
・・・が、良い事ばかりじゃないのは世の常ですね。
高温の釜の中に木を入れて、水分を抜くなど乾燥方法はいろいろあるのですが、木が本来もっている組織まで破壊してしまうこともあります。

それぞれメリット・デメリットがある中で、今回見学した乾燥機は「低温乾燥」で「木製装置」。しかも「短時間」で乾燥できるとあり、画期的な装置だと聞いて見学に行ったというわけです。

【乾燥装置】
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少しわかりにくいですが、乾燥の様子です。
ドアなど以外、主要な部分は木造です。

【開発者の伊藤先生です】
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わざわざ東京から来てくださいました。
装置の説明をしていただきました。

乾燥時間が短いのもすごいですが、仕上がりがキレイなのに驚きました。
低温乾燥(温度は45度ぐらい)なので天然乾燥と同じようなきれいな仕上がりになるとの事。
伊藤先生の知識と情熱は素晴らしく、いろんな話しを聞かせていただきました。
曰く、「日本で建材などに使われる木材の8割は輸入材である。戦後植えられた日本の木材は、今まさに使うべき時期を迎えている。」
さまざまな方法を試案されており、まさに日本の木材の救世主ですね。

今回は伊藤先生以外にも、この乾燥機を設置してる「畦地製材所」の畦地さんに非常に丁寧に説明していただきました。
伊藤先生、畦地さん、大勢で押しかけましたが親切にご説明くださりありがとうございました。

翌日は、三重県熊野市で熊野原木市場と池正製材所を見学させていただきました。

【熊野原木市場】
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翌日に原木のセリがあるそうで、広い敷地に一面、ヒノキとスギが並べられていました。
ほぼ全部が一日で売れるそうです。
もの欲しそうな目で見ていたんでしょうか、「かついで帰るんやったら、一本あげるで」と言われました。
丁重にお断りしました。

【池正製材所】
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こちらは池正製材所 竹中さんです。
昔ながらの天然乾燥で、フローリングや軒天の材料などがキレイに重ねられています。
仕事の手を止めて説明してくださいました。
丁寧に手作業で加工されており、清潔な作業場は木の香りが充満していて気持ちがよかったです。
竹中さん、どうもありがとうございました。

今回の見学ではいろいろな事を勉強させていただきました。
乾燥技術は日進月歩、もっともっと勉強しないといけないな感じました。

平日に都会を離れて空気のきれいな山の中に行けたのはかなりラッキーでした。
小屋でも建てて住みつこうか迷いましたが、山積みの仕事をほっぽりだすわけにはいかず帰ってきましたとさ。


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12期生 第2講 お疲れ様でした。

こんにちは。事務局 釜中悠至です。
昨日は<いい家塾>12期の第2講でした。
会場は、大阪市立住まい情報センター
塾生の皆さん、長時間の授業お疲れ様でした。

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(サポーター 一級建築士事務所 アトリエ2馬力 吉田公彦さん)
模型を使っての講義です。
いつもわかりやすい講義で大人気です。

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(塾長 釜中明)
今回は構造の違いについての講義です。

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(断熱屋  山本順三さん)
セルローズファイバーZ工法の開発者です。
遠方から来ていただきました。
ありがとうございました。

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(税理士でFPの森島憲治さん)
楽しくて為になるお話をありがとうございました。

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(山本博工務店 山本啓二さん)
時間が短くなってしまいすいませんでした。
スライドを使ってわかりやすい講義でした。

ということで、写真をざっと並べてみました。
次の講義は「実習編」です。

9月27日(日) 日本民家集落博物館 です。
一般の方も参加でしますので、ご家族や知り合いの方と一緒にどうぞ。






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S邸 上棟式

こんばんは。事務局 釜中悠至です。
今日も暑かったですね^^;
早く涼しくなってほしいもんです。

S邸上棟式

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御幣の写真です。
今日はS邸の上棟式でした。
上棟式とは?
(ウィキペディア↓)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%A3%9F%E5%BC%8F

今回はもう既に棟木も上って、養生シートでかこっている状態での上棟式となりました。

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今はこんな感じです。
外観から変化はわかりにくくなりますね!
これからは中にお邪魔させてもらって、報告したいと思います。

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中の様子です。
棟木といわれる材が、Sさん家族が梼原町まで行って伐採した木です。
この家のシンボルの一つになりますよね!
とても立派な棟木です。

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お施主さんが、山本博工務店 山本啓二さんの掛け声に合わせて
木槌を振り下ろしています。
いい記念になりますね!

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大工さんです。
上棟式は大工さんが主役です。
これから炎天下での作業ですが頑張ってください!

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模型です。
設計担当の自愉空間(じゆうくうかん)山田哲也さんが作成したものです。
年明けの竣工が楽しみですね。

Sさん、今日は暑い中ご準備してくださりありがとうございました。
(お寿司、ほんとうに美味しかったです。)

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S邸、建て方開始

こんにちは。事務局 釜中悠至です。
あっという間にお盆も終ってしまいました。

四天王寺さんの万灯供養や、大文字の送り火(打ち合わせに近くに行っただけですが^^:)などなど、今年はお盆らしい風景をたくさん見れて大満足です。

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(四天王寺さんの万灯供養。幻想的ですよね。)


さて、本題のS邸の現場報告です。

◆建て方開始

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先日から建て方が始まりました。
クレーンで木材を持ち上げて一本一本組み上げられていきます。

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棟梁の指示で職人さんが手際よく進めて行きます。
炎天下の作業、無理しないようにして下さいね!

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夕方にはこんな感じです。
お盆前の台風接近で建て方が延長されたのですが、無事に作業も進んで一安心です。

家の骨格が見えると、一気に実感がわきますよね。
これからそれぞれの担当の方が関わって「いい家」が完成します。
Sさん、これからも楽しみですね!

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S邸の様子

こんにちは。事務局 釜中悠至です。
今日からお盆休みという方も多いでしょうね。
<いい家塾>も今日からお盆休みです。
しかししかし、溜まった事務仕事をやっつけるのには最適な時間ということで涼しい事務所でのんべんだらりと仕事をしております。

S邸の様子

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本当ならもう棟上げをする予定だったんですが、先日の台風とお盆休みをはさむので、現場はストップです。
周りにサクをして周辺に迷惑をかけないようにしています。
お盆あけの上棟げが楽しみですね!

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木材到着!

 こんにちは。事務局 釜中悠至です。
暑いですね^^;
自転車で通勤してるのですが事務所に来るだけで汗だくで疲れ果ててしまいます。
ですが、家を造ってる現場に比べたら大したことはないんでしょうね。
現場の皆さん、熱中症には気をつけてください。

M邸の木材到着!

遥か遠く、高知は梼原町からM邸の家を支える木材が到着しました。
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横積みにされてるのが構造材です。
奥に見えてるのもそうですし、入りきらずに外にもシートを掛けて置いてるんです。
今回は平屋のプランですが「立派な2階建て分ぐらいあるよ」とは大工さんのお言葉。
この木材を「手刻み(てきざみ)」で仕上げていきます。

「手刻み」とは梁や柱、土台など、家を支える構造材をのこぎりやノミなど昔から伝わる道具を使って手作業で加工していく事です。
今の主流は「プレカット」といって、この加工作業をコンピューターと機械を駆使して加工するものです。

手刻みをできる大工職人さんが減ってきている今、こうやって家を造るのはとても贅沢で、素晴らしいですよね。
大工さんも腕がなる工程だそうです。
また見学に行きますのでその様子もアップしたいと思います。

古材の活用

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そして、他に比べて茶色い木材はお施主さんが以前住んでいた家で使われていた木材です。
「長い間(約80年)家を支えてきた材を新しい家にも使おう」という理由からです。
80年たっても現役なんてすごいです。
木の良さを再認識しました。
今回は梁を使いましたが、欄間などを使用することもありますよ。

伐採祈願をした木

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そしてそして、何といってもこれです。
お施主さんが伐採祈願をして実際に斧を入れた木です。

3月に雪が積もってる中伐採した木が乾燥を終えて大阪までやってきました。
立派ですよね!
今回は棟木として使用します。

Mさん、完成がほんとうに楽しみですね。





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マンション劣化診断

こんにちは 事務局 釜中悠至です。
本日2回目の更新です。
いつも更新サボってばっかりやのに・・・
雨でも降るんちゃうやろか?
と思ってたらどんより曇ってきました。

さてさて、本日はサポーターの一級建築士 木津田さんとマンションの劣化診断に行ってきました。

朝から良いお天気。
診断日和! ・・・という訳ではなく、ちょっと暑すぎるくらいでした。

上の階から順番に診ていくのですが、屋上で早速劣化部分発見です。

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鉄筋が錆びて膨張、コンクリートを押してボロボロと落ちています。
道路側に向いていて、下に落ちたらと考えると怖いですね!
(幸い道路側ではありませんでした)
この鉄筋ですが、かぶり厚(コンクリートの表面から一定の距離をたもって鉄筋を組み立ててること)が極端に少なかったんです。
ただの飾りになっていてほとんど意味がありませんでした。

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これは配管部分ですが、錆びて劣化し、穴があいちゃってます。
何十年と耐えてきたから仕方ないのでしょうかね。
次の改修工事のときにキレイに直しましょう。

お昼ごはんの時に話しをしてたのですが、今の法律ではマンションの建替えを全住人の5分の4の人が賛成すれば、残りの5分の1の人はそれに従わないといけません。
もし建替えたマンションを買うお金が無かったりそこに住みたくなければ引っ越すことになるんですが、その時にもらえるお金は、
土地の持分のお金-建物取り壊し費用の案分額 なんです。
建物の評価はゼロなんです。
なんか納得いきませんよね。
マンションの落とし穴の一つかもしれません。
もしマンションの購入を検討されてる方は、そんな事も考えて、納得の上で購入してください。
怖いな~と思ったら戸建住宅が良いと思いますよ。

ということで、この辺で失礼します。

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S邸

 こんにちは 事務局 釜中悠至です。
7月の初旬に地鎮祭を行なったS邸がもうすぐ上棟をむかえます。
Sさん本当におめでとうございます。
梼原町への伐採祈願祭などお施主さまの想いが詰まった「いい家」。
完成が待ち遠しいですね。

現場に入る職人さん。
暑い中の作業ですが頑張ってくださいね!
ちょくちょく様子をUPしていく予定です。
地鎮祭の様子と現在の様子を。


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地鎮祭
生國魂神社さんから来ていただきました。
とても良い地鎮祭だったようです!
(所用で私は参加できませんでした・・)
生國魂神社さんは家造りの神様も祀っている神社で、地鎮祭にはこれ以上ないくらい相応しい神社さんです。
ありがたや。

(以下は引用)

家造祖神社(やづくりみおや)
家造りの祖神をお祀りする。土木建築業界をはじめ各家庭の普請造作の神様として信仰を集める。
http://camelliajaponica.web.fc2.com/jinjya/ikukunitama/ikukunitama.htm

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現在の様子です。
ながーい間、家を支える基礎です。
もうすぐこの上に家が出来上がっていくんですね。
楽しみです。
では、今日はこの辺で。

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M邸地鎮祭

塾長 釜中明です。
昨日、河内長野市で9期生Mさんの地鎮祭に参列いたしました。
ご両親から引き継がれた築80余年の家屋を建替えられるのです。
昨年12月に「終の棲家」を造りたいと、当塾にご依頼を頂きました。
広い敷地に「シンプルモダン」をコンセプトに贅沢な平屋を建築するのです。

前日から各地は前線が停滞し大雨でした。
当日も明け方まで土砂降りで大変心配しました。

午前10時、氏神さまである高向神社の神職が厳かに地鎮祭を修して下さいました。
前月には埋めもどす井戸のご祈願もして頂いていました。
私は開式にあたり「雨降って地固まる」と申し上げ、工事の安全と「いい家」を造ることを神前にお誓い申し上げました。
前途を祝うかの様に夜来の雨は無く夏空が輝いていたのです。

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《いい家塾》では沢山の地鎮祭に立ち会ってきましたが、雨中での地鎮祭は1度も無いのです。天地の護法の神々さまの大きなご加護によるものと常々感謝いたしております。
7月のS邸に続き、2ヶ月連続の地鎮祭に感謝と共に使命感を新たにいたしました。 合掌

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第12期 スタート!

 こんにちは。事務局 釜中悠至です。
梅雨明けが8月になるかもしれないそうですね。
アジアンテイストな天気が続いて困ったものです。

さてさて、7月26日から<いい家塾>の家造り講座、第12期がスタートしました。
今回はまだ定員に少し達してませんので、ブログを読んで「私も受けてみようかな・・」と思った方は事務局までご連絡を。
第2講からでも入れるプログラムになってますのでお気軽にどうぞ。

今回の会場は「阿倍野市民学習センター」
初めての会場だったので少し心配もありましたが、大きな問題もなく無事に終えることができました。
参加された皆さんありがとうございました。そして長時間の講義お疲れ様でした。
次回は8月23日(日)会場は「大阪市立住まい情報センター」です。
おまちがえないようお越しください。
(住まい情報センターのHP http://www.sumai.city.osaka.jp/  )
さいごに講義の様子を写真でどうぞ。

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関西演芸推進協議会

塾長 釜中 明です。

昨日NPO法人関西演芸推進協議会の総会に出席した。

この会は伝統芸能の振興や若手芸人の育成支援などを主な活動にしている。

一例は大阪市商店会総連盟傘下の各地域商店街に出前寄席を行い、商店街の活性化に協力している。

当会の推進役は千房株式会社の中井政嗣社長である。川柳「相合傘」の同人として中井さんから誘われて発足してまもなくメンバーになった。

 

総会の後、記念講演があり直木賞作家の難波利三さんの講演「てんのうじ村と私」が大変良かった。

現在の西成区山王1,2丁目界隈に50年前には約300人の芸人さんが住んでいたという。

その当時の芸人さんの生き様をえがいた「てんのうじ村」が第91回直木賞受賞になった。

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昔かたぎの芸人と現在の芸人の違いを解り易く解説された。

一芸に徹し単純芸を何十年も演じ続けることの大事を小説の主人公を通して語られた。

今の芸人はちょっと名が売れるとすぐ司会だ、東京だと移っていく。

伝統芸の落語や漫才を本業とせず単なる手段ぐらいの軽い動気ではじめる。

そんな腰掛程度の軽さの人間が多いと現状に危機感を語られた。

最後に「ワッハ上方」の今後について意見を述べられた。

 

1時間の講演はあっという間に終わり、久しぶりに本物のお話を聞き得をした気分になった。

内容もわかりやすいし、むつかしい言葉も一切無くやさしい語り口が聞く者に安心感と説得力があったのではないかと思った。

 

懇親会にうつり、相談役の藤本義一先生が乾杯の音頭をされた。

06年1月川柳「相合傘」主宰の中田昌秀先生の出版記念パーティーを私がプロデュースをした。

その時に主賓の挨拶をお願いしたとき以来であるが少しスリムになられた感がした。

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難波先生には先生著作の「大阪希望館」の演劇で長男利仁が主演を演じたことなどお礼を申し上げた。

 

おいしい料理とワインに久しぶりに心地よい酔いが全身を包んだ。スイスホテル南海大阪の35階から見る大阪の夜景はきらきら輝いていた。

 

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「通天閣で知るほんまもん」

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 こんにちは。事務局 釜中 悠至です。
今日は7月19日(日)<いい家塾>も参加するイベントの紹介です。
今年で7回目を迎える「通天閣で知るほんまもん」は大阪のシンボル「通天閣」で開催されます。

ニセモノががまかり通っている現代では、ほんまもんの情報、食べ物、文化、技術に触れる機会はほとんどありません。

だけどこの日は違います。

あらゆる分野で活躍されている、ほんまもんの継承者が大阪の通天閣に集結します。

<いい家塾>メンバーからは、「建築何でも相談」「大工さん講座」「自然家具の展示」などなど。

ご家族で。友人と。一人でも良いですよ^^
是非是非通天閣に遊びに来てください。
参加ご希望の方は<いい家塾>事務局まで。
お問合せお待ちしております。

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11期最終講

こんにちは。事務局 釜中悠至です。
昨日は<いい家塾>11期の最終講でした。
流行のインフルエンザで欠席者が多いやろなーと心配していましたが、約20名の方が参加してくださいました!ありがとうございます。(さすがにマスク率は高かったです。)

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(アドバイザーの前出英子先生の講義)
前出先生の収納、リフォーム講義は為になる上にとても面白いです!
「うん、うん」とうなづく事や、どくとくの辛口コメントと巧みな話術で、あっという間の1時間でした。前出先生、いつもありがとうございます。

最終講では自分の考えるプランを図面にするワークショップ形式の授業があります。
毎回好評で、皆さんの「夢の図面」が出来上がっていきます。
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(ワークショップの風景です。真剣ですねぇ)

作業が終わったあとは皆さん前にでて発表です。
いろんなプランがでてきて毎回盛り上がります。

その後は終了式を終えて茶話会。
前5講を終えて一言ずつご意見をいただくのですが、「勉強になった」「楽しかった」「またイベントがあれば参加したい」・・等々。ありがたいお言葉をいただき、スタッフ一同、嬉しくてやってて良かったーと感じる瞬間です。

1月に始まった11期もあっという間に終了です。
12期は7月26日(日)開講。

詳細、お申し込みは以下のアドレスから<いい家塾>HPへ。
http://e-iejuku.jp/koza.html

皆さんのご参加お待ちしていますよ!!


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伐採祈願祭

こんにちは。事務局 釜中悠至です。
桜便りが届いた後、少し肌寒い日がつづきますね。
三寒四温、春の足音が聴こえてきます。

さて、3月14日、15日に高知県梼原町に伐採祈願祭に行ってきました。
雪が積もってる中での貴重な体験は、参加者の皆さんの胸に、良い思い出として残ってることと思います。

参加者の一人Mさんから、体験感想文をいただきました。
この場を借りて皆さんにご紹介したいと思います。

Photo
        (梼原町森林組合で集合写真)

Mさんからの体験感想文===============

築 80年の2部屋だけを残し、改造を重ねた我が家を建て替えたいと思いつつ、30年余り。夫が「いい家塾」を受講し、スタートです。「梼原町の木は素晴らし い。一家族行かれるので祈願祭に行きましよう」と塾長の釜中さん。手がけていただく工務店山本さんからもお勧めです。家の建て替えには地産地消で、河内木 材を使うというのが長年の夢でした。 なのに四国から運ぶと搬送で環境には… おまけに高くつくのでは……設計も決まらない段階でとためらいがありまし た。設計担当の木津田建築士さんから「以前から行ってみたいと思っていたので、見に行きましょう」とのお誘いで、重い腰を上げました。  

 

風 雨の朝大阪を出発。海沿いの須崎では晴れたものの、6時間かけて着いた「雲の上の町」梼原町の森林組合は小雪交じりの強風。森林組合部長の西村さんから FSC(森林認証)を受ける経緯や取り組みの説明の後、敷地内の製材や乾燥加工場を見学しました。木を大切に育て、品質管理を徹底させ、直接加工し、ペ レットなどで最後まで使いきる。流通ルートを省き、消費者に届ける。資源を活用し、環境に配慮し、持続可能な発展を考える梼原の姿勢が伝わります。

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  (説明を受けています。皆さん真剣!)

これほど手をかけた木でもそう高くはならないと言われたら、我が家も……。長年の思いがゆらぎ始めていました。山本工務店さんから、「施主さんは設計が決ま ると、建てられると思っている。けれど、直ぐ取りかかれるよう先手、先手で、材木の段取りをしないと」言われ、ようやく腑に落ちたのです。  

  翌日はきれいな青空。雪の残る山で、森林組合理事長中越さんが「山の神様に伐採のお許しを得る」と唱えられ、伐採祈願の儀式が始まりました。施主の家族そ れぞれ60年も手をかけ育てた1本のスギの木に斧入れをした後、西村さんのチェ―ンソーがうなります。立ち木の間を小枝がバキバキ音をたて、どどっーと倒 れるのを見守り、「雲の上の町」梼原から山の恵みをいただく、そう思えた瞬間でした。 

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  (斧入れの儀式。この後チェーンソーで伐採されました。)

伐採祈願祭を終え、さあてどんなわが家が建つのか。いろんな方に出会え、支えていただき、希望は膨らみます。嬉しい思いです。 

 

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エコリフォーム研究会

 皆さんこんにちは、木津田です。

 一昨年、昨年と受講した大阪経済大学の「地域に開かれた体験型環境・まちづくり教育」の一貫で開催された「エコリフォーム研究会」について報告します。

 「エコリフォーム研究会」では、既存の建物についてのエコ改修の手法を、海外の事例や最新の技術を含めて、それぞれの分野でトップクラスの大学教授、企業の技術者が講師になり、実際の建物の見学も含めて年間5回の講義のあと、課題がだされるという試みです。

 一昨年は学校の校舎のエコ改修、昨年は既存の住宅のエコ改修が課題として選定されました。

 私はその両方に提出したのですが、一昨年は「優秀賞」、昨年は「最優秀賞」をいただきました。住宅に関するエコ対策については、ずっと以前から興味があり、自分なりにも勉強や技術習得をしていたのですが、一定の評価をいただきよろこんでいます。

 以下のホームページで、課題を見ることができますので、また一度ご覧下さい。

大阪経済大学「地域に開かれた体験型環境・まちづくり教育」

活動報告

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742住宅模型の展示会

こんにちは。事務局 釜中悠至です。
ほんとうに久しぶりのブログ投稿です。
今年(もう20日も経ってしまいましたが)はマメに投稿し・・ようかなと思ってます。

さて、1月19日から桜ノ宮にある近畿中国森林管理局( http://www.kinki.kokuyurin.go.jp/kyoku/category_d/d-01.html#annaizu ) にて七曜四季自然派200年住宅模型とパネルの展示会を開催しております。

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    (展示会の様子)

昨年の1月8日のシンポジウム時に作成したこの模型。
あらためて見てもやっぱり立派だ。

土日祝は施設自他が閉館のため見ることは出来ませんが、2月13日(金)平日AM9時~PM5時まで毎日展示しております。

シンポジウムで見れなかった方はこの機会に是非!

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謹賀新年

新年明けましておめでとう存じます

塾長: 釜中 明

良いお正月をお迎えのこととお慶び申し上げます。

今年は皆で明るい話題でこの国を元気にしたいものです。

住宅関係で明るいニュースが予想されます。

土地譲渡利益の減額措置で不動産市場の活性化策。

これにより土地が市場に出てきますので入手しやすくなるでしょう。

新築住宅購入後の優遇政策。

これは固定資産税を住宅取得後3年間、2分の1に減額する措置を2年間延長する。

住宅ローン減税と金利が安くなることなどです。

一方、大きいのは原油価格が30ドル台になり建築資材価格も安定するでしょう。

マイホームを計画中の皆さんにとって良い年です。

是非「いい家」をゲットしてください。

創立以来全力投球で昨年5周年を迎え記念事業を三つ行いました。

5月に市民公開講座。

11月に第3回シンポジウム「住宅ルネサンス」と銘打ち「七曜四季自然派200年住宅」のお披露目を致しました。

12月に「教育力を問う」と題して特別シンポジウムを開催しました。

ここまでがホップでした。

今年から5年間はステップです。

1月12日から第11期生の講座がスタートします。

いよいよ、「742長寿命住宅」の展開が始まります。

お蔭様で当塾に対する期待も大きくなってまいりました。

どうか、私たちの活動にご理解、ご注目とご支援をお願い申し上げます。

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最近のニュースから

 トヨタの経常利益が1500億円から500億円に減るそうだ。総売上は23兆円あったのが21.5兆円に減ったのが原因だそうだが、元々の利益率は2.4%程度だったということになる。売上げ高が大きいので、儲かっているように見えていただけかも知れない。

 21.5兆円で500億円の利益なら、利益率はさらに悪く0.23%でしかない。そんな中で、事業拡大を続け売り上げも伸ばしていたのだから、凄いのか、危ないのか、際どい話だと思う。

 それもこれも、発端はサブプライムローンの破綻と言うから、世界の景気は、アメリカの低所得者の浪費(そもそも破綻するローンは浪費でしょう)で支えられていたということになる。何てこった。
 (上記の話しは、経営分析に詳しい訳ではありませんので、大雑把な話しとして聞いてくださいね)

 サブプライムローンの破綻のニュースに、アメリカの新築住宅の着工件数が激減しているとあった。激減してどのくらいになったのかと思ったら年間ベースに換算すると65万戸だそうだ。

 ここ数年多い年には200万戸の供給があったようだが、ならしても百数十万戸程度のようである。

 ここで住宅産業関係者はピンとこないといけない。日本の新築住宅の着工件数は?

 そう、日本の新築住宅の着工件数は、99年以降では、ほぼ年間120万戸である。昨年は建築基準法改正の影響もあり激減して100万戸程度になった。アメリカの半分から三分の一の人口しかないのに、同じくらいの数の家を建てている国って・・・。

 当然こんなこと長続きするわけない。

 平成12年の基準法改正で構造、雨漏りに対して10年の瑕疵担保保証が法律で決められた。それ以降の住宅を見ると、法改正以前と比べて格段と良くなっている。

 従来から、建て替えは構造的な問題ではなく、間取りや設備の老朽化によるものと言われているが、しっかり建ててあれば、壊すのももったいなくなる。今後、木造住宅の寿命はもっと長くなるだろうし、建て替え予備軍も少なくなってくるのは間違いない。

 実際、このところ胡桃設計でも、ハウスメーカーのリフォーム事例が増えている。ハウスメーカーの家は、企画住宅である分、比較的構造的な問題は少ない。昭和40〜50年代の家でも、筋かい金物なども使用されており、極端な劣化は見あたらない。これまでは、1000万円かけてリフォームなど考えなかった人でも、まだ使える建物を潰してしまうのはもったいないという気持ちも働き、リフォームに踏み切ることが多いのではないだろうか。
 
 ということで、将来新築はどんどん減って、アメリカ並みになれば、せいぜい新築は40万戸くらいで良くなるとも考えられる。その時、設計事務所はどれだけ生き残れるのだろうと思うと、なかなか厳しいものがある。

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