伐採祈願祭
こんにちは。事務局 釜中悠至です。
桜便りが届いた後、少し肌寒い日がつづきますね。
三寒四温、春の足音が聴こえてきます。
さて、3月14日、15日に高知県梼原町に伐採祈願祭に行ってきました。
雪が積もってる中での貴重な体験は、参加者の皆さんの胸に、良い思い出として残ってることと思います。
参加者の一人Mさんから、体験感想文をいただきました。
この場を借りて皆さんにご紹介したいと思います。
Mさんからの体験感想文===============
築
80年の2部屋だけを残し、改造を重ねた我が家を建て替えたいと思いつつ、30年余り。夫が「いい家塾」を受講し、スタートです。「梼原町の木は素晴らし
い。一家族行かれるので祈願祭に行きましよう」と塾長の釜中さん。手がけていただく工務店山本さんからもお勧めです。家の建て替えには地産地消で、河内木
材を使うというのが長年の夢でした。 なのに四国から運ぶと搬送で環境には… おまけに高くつくのでは……設計も決まらない段階でとためらいがありまし
た。設計担当の木津田建築士さんから「以前から行ってみたいと思っていたので、見に行きましょう」とのお誘いで、重い腰を上げました。
風 雨の朝大阪を出発。海沿いの須崎では晴れたものの、6時間かけて着いた「雲の上の町」梼原町の森林組合は小雪交じりの強風。森林組合部長の西村さんから FSC(森林認証)を受ける経緯や取り組みの説明の後、敷地内の製材や乾燥加工場を見学しました。木を大切に育て、品質管理を徹底させ、直接加工し、ペ レットなどで最後まで使いきる。流通ルートを省き、消費者に届ける。資源を活用し、環境に配慮し、持続可能な発展を考える梼原の姿勢が伝わります。
(説明を受けています。皆さん真剣!)
これほど手をかけた木でもそう高くはならないと言われたら、我が家も……。長年の思いがゆらぎ始めていました。山本工務店さんから、「施主さんは設計が決ま
ると、建てられると思っている。けれど、直ぐ取りかかれるよう先手、先手で、材木の段取りをしないと」言われ、ようやく腑に落ちたのです。
翌日はきれいな青空。雪の残る山で、森林組合理事長中越さんが「山の神様に伐採のお許しを得る」と唱えられ、伐採祈願の儀式が始まりました。施主の家族そ れぞれ60年も手をかけ育てた1本のスギの木に斧入れをした後、西村さんのチェ―ンソーがうなります。立ち木の間を小枝がバキバキ音をたて、どどっーと倒 れるのを見守り、「雲の上の町」梼原から山の恵みをいただく、そう思えた瞬間でした。
(斧入れの儀式。この後チェーンソーで伐採されました。)
伐採祈願祭を終え、さあてどんなわが家が建つのか。いろんな方に出会え、支えていただき、希望は膨らみます。嬉しい思いです。
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