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関西演芸推進協議会

塾長 釜中 明です。

昨日NPO法人関西演芸推進協議会の総会に出席した。

この会は伝統芸能の振興や若手芸人の育成支援などを主な活動にしている。

一例は大阪市商店会総連盟傘下の各地域商店街に出前寄席を行い、商店街の活性化に協力している。

当会の推進役は千房株式会社の中井政嗣社長である。川柳「相合傘」の同人として中井さんから誘われて発足してまもなくメンバーになった。

 

総会の後、記念講演があり直木賞作家の難波利三さんの講演「てんのうじ村と私」が大変良かった。

現在の西成区山王1,2丁目界隈に50年前には約300人の芸人さんが住んでいたという。

その当時の芸人さんの生き様をえがいた「てんのうじ村」が第91回直木賞受賞になった。

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昔かたぎの芸人と現在の芸人の違いを解り易く解説された。

一芸に徹し単純芸を何十年も演じ続けることの大事を小説の主人公を通して語られた。

今の芸人はちょっと名が売れるとすぐ司会だ、東京だと移っていく。

伝統芸の落語や漫才を本業とせず単なる手段ぐらいの軽い動気ではじめる。

そんな腰掛程度の軽さの人間が多いと現状に危機感を語られた。

最後に「ワッハ上方」の今後について意見を述べられた。

 

1時間の講演はあっという間に終わり、久しぶりに本物のお話を聞き得をした気分になった。

内容もわかりやすいし、むつかしい言葉も一切無くやさしい語り口が聞く者に安心感と説得力があったのではないかと思った。

 

懇親会にうつり、相談役の藤本義一先生が乾杯の音頭をされた。

06年1月川柳「相合傘」主宰の中田昌秀先生の出版記念パーティーを私がプロデュースをした。

その時に主賓の挨拶をお願いしたとき以来であるが少しスリムになられた感がした。

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難波先生には先生著作の「大阪希望館」の演劇で長男利仁が主演を演じたことなどお礼を申し上げた。

 

おいしい料理とワインに久しぶりに心地よい酔いが全身を包んだ。スイスホテル南海大阪の35階から見る大阪の夜景はきらきら輝いていた。

 

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