しばらくエントリーをサボっていたと思ったら、えらく物騒な話題。

刃といっても、カッターの刃のこと。

建築現場では、刃物は欠かせない。大工さんのみならず、クロス屋さんも刃が命。
カッターで余分なところをスパッと切るその切り口で腕が分かる。

ゆえに、彼らは普通のカッターではなく、専用のカッターを持っている。
黒刃といって、見Dscn6528_3た目に真っ黒。

これが、最近では一般向けに売られている。

普通のカッターの小と大の中間ぐらいで、具合が良い。
しかも、滅法切れる。

ケント紙に印刷した手製の名刺を切ってみて、あまりの違いに嬉しくなって書き込みをしてしまった。

やはり、道具は大事です。

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住宅瑕疵担保履行法 知っていましたか?

昨年の6月は、突如として建築基準法が変わり、大混乱の中で皆が右往左往していた。

その陰で、ひっそりとこんな法律ができていた。 法律は、作ったらちゃんと周知してくれないと、無いのと一緒。 施行されてから10ヶ月も経って、やっと広報が始まったようだ。

「住宅瑕疵担保履行法」よくわかる新法解説ガイド

中身の整備が終わるのは、来年の10月だと言うから、これまた建築基準法のときと同様の泥縄式だ。

ようするに、品確法で10年間の保障を義務づけたけれども、それを工務店が実施しなければ意味がない、ということで、保障の実施のための法律 ということらしい。

耳ざわりは良いけれども、実際は大変な法律だ。 おそらく、これで倒産する中小工務店がまたまた多数出るに違いない。

なにせ、過去10年間に引き渡した住宅戸数に応じて、供託金を納めなくてはならない。 年間10戸程度の工務店が、10年で100戸を少し超えるようだと、1億円あまりの供託金になる。

こんな余裕資金をもった工務店があるのだろうか??

大手以外はほとんど無理だろう。 そうなると、保険に入ることが義務づけられる。補償額2000万円で 保険料が約10万円程度だそうだ。 仮に、1800万円の家でも、最低2000万円加入が義務。

もちろん、施主の希望によって加入することは良いことだとは思う。 しかし、全ての家に義務づけるのはいかがなモノか。 保険が出るからちょっとくらいクレームになっても構わない、という横着なことを考える連中が増えるのは、目に見えている。

しかも、全戸にかける保険料は、なんと年間1000億円を超える。 保険業界だけはウハウハだ。

本来、建築というのは技術の世界なのだから、まずは技術の向上を図ることが、瑕疵をなくす一番の方法だ。

そして、技術はあるけれども資金がない、という中小工務店には、資金的な援助をして業界の底上げをしていくのが、本当ではないか。

しかるに、この法律は、技術面は見向きもせずに、とりあえず金を持っている会社が生き残っていけるというものになっている。 良いものを作ろうとコツコツ働いている全国の工務店は、いよいよ生き残りを模索しなくてはならないだろう。

(山岸)

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日本の山に死の宣告をした建築基準法

姉歯氏が人身御供になって、真相は闇に葬られた耐震偽装問題を口実に、昨年6月に建築基準法が変えられた。

建築基準法の改”悪”は、確認申請業務を大混乱に陥れ、多くの建築関係者を倒産に追い込んだことが大問題になった。

その大混乱の陰に隠れて、日本の山と木材にとっては、死の宣告に近い内容が盛り込まれたことに、気がついていない人も多いのではないか。

法改正で住宅、木材はどう変わる
木材新聞 2008年1月25日 より抜粋

カナダツガ・パートナー協会は、建築確認申請に必要な設計図書に「使用構造材一覧表」を作成し材料にもスタンプを捺すことにした。
来年以降は新たに、使用構造材一覧表添付と木材供給者は設計者にその内容について説明しなければならなくなることから、一足早くカナダツガの記載例を示し法改正に対応している点と比較的高いヤング率などの数値を示して木材業者や設計者が利用しやすくし需要拡大を図ろうとしている。

6月20日に施行された改正建築基準穂の中で4号建築物はこうした構造材のデータを明記したり説明しなくてもいいように今年12月まで延ばされたが、業界団体がそうした準備にまだ時間が掛かるとして国交省に要請したことからさらに実施が来年後半に延期されそうだとの話である。しかし来年後半実施にしても、準備期間は1年半しかない。

集成材はそうした体制は構造用JAS製品で無ければ販売できないことから当然整っているが、問題は製材品である。特に国産材製品はJAS製品が数%しかない、とのことだから乾燥後の機械によるヤング率や含水率を測定する設備を製材工場やあるいは地域の協同組合または流通が設備したり、JAS認定そのものを取得するにしても1年半は決して長くはない。

それに時間もかかるが「金」もかかる。JAS工場になるためには強度や含水率測定機だけでなく1000万円以上といわれる破壊試験機も用意しなければならない。


この記事の後半では、政府の200年住宅構想とも相まって、ピンチはチャンスにもなるようなことが書いてあるが、現実は決してそんなに甘くない。

9割以上の国産材の製材所は、1000万円以上の機械を入れないと、柱や梁の構造材は販売できなくなるのだ。
2階建て以下の場合は1年半後からだが、構造計算の必要な3階建ての場合は、今現在すでにそうなっている。

これは、もう本当に大変なことだ。

おそらく、対応できる製材所は、ごく限られているだろう。
対応できなければ、倒産するか、住友林業に代表される大資本の下請けになるしかない。
タダでさえ安くて大変なのに、下請けになればもっと安く買いたたかれる。

この地獄図を、国産材業界はちゃんと理解しておられるだろうか。

また、国産材で家を建てることを信条にしている私たちも、どう対応するべきなのか、真剣に考えなくてはならないだろう。

近年、円が高くなって少しだけ国産材の比率が戻ったと思ったら、とたんに、輸入材を使わなくては許さないぞ、というお上のお達し。
国の政策として「国産の木など使わせない」、という姿勢が鮮明な中で、国産材で木を建てる運動は、どっちを向いて歩いていくべきなのだろうか。

(山岸)

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杉の乾燥

しばらくブログをさぼっていたので、割り込みです。

今日は、奈良まで木材の乾燥施設を視察に行った。 高温の蒸気乾燥と、蒸気と高周波の複合乾燥、そして低温の蒸気乾燥、の3種類の乾燥釜がそろっていた。

桧の柱は、60℃の低温蒸気で乾燥できるとのこと。 できあがった材を見てもきれいだ。

しかし、杉はそんなものでは、ほとんど乾燥しないという。 120℃以上の高温蒸気でもバラツキがあるので、高周波を併用するのだそうだ。 圧力釜の中に電子レンジが入っているようなものだ。 なんとも強烈!!

中途半端な温度では、表面に割れが入るので、一気に120℃くらいまで上げて、それから90度くらいに落として、電子レンジをかけながら数日間乾燥させる。

重油と電気代だけでも大変なものだという。 唸ってしまう。

できあがった材は、黄色く変色し、木口からは木の油が噴き出している。 またまた唸ってしまう。

蒸気乾燥でも、たいがい黒くなるが、高周波をかけたものは、輪をかけてひどいように感じる。 実際、木の命が蒸発してしまっているような、そんな気がしてならない。

そう思うと、天然乾燥が良いようにも思うが、いかんせん時間が掛かりすぎる。 一番良いのは5~60℃の低温で乾燥することなのだが、方法が確立されていないので、できる施設が全国でも限られている。

ふと思い出したのが、以前山本順三氏がちらっと紹介していた木造の乾燥釜。 調べてみると、船瀬俊介氏が紹介していた。

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/d/22/

木造の2重構造で、中に段ボールを詰めてあるのだそうだ。 それを、45℃で暖める。板材で5日だから、構造材は1ヶ月くらい掛かるのかもしれない。 それでも、超ローコストならば普及しそうなものだが、ぜんぜん宣伝をしていない。 もうちょっと売り込んでくれたらいいのに。

なんとか、木の命を活かしながら、実用に耐える乾燥方法を、国産材の生産者の皆さんは追求してもらいたいと願う。

(山岸)

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43%の減少

おどろくなかれ、今年の8月の住宅着工件数は、前年同月とくらべて、43%も減っています。

住宅着工統計(平成19年8月分)

7月が24%減なので、この2ヶ月だけの経済損失だけでも気が遠くなるほどです。 経済損失といえばきれい事ですが、入金が2ヶ月遅れることは、会社によっては致命傷。

たぶん、この建築基準法改悪によって、路頭に迷ったり、練炭自殺を企てたりした人は、一人や二人ではないでしょう。

しょせん、この程度の能力しかない行政に、何か期待する方が間違っているような気はするけれども、せめて、無用の邪魔だけはしないでほしい。

まして、4割以上の家の工事をストップさせるとは・・・

(山岸)

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中学生の1割が「うつ」になる国

四万十の旅行疲れも一段落、ふとネットニュースを見て、目を疑った。

中1の1割が『うつ』 『自殺と関係』、対策急務 (2007年10月9日 東京新聞)

体が風邪をひくように、こころも「うつ」になることはある。それ自体は別に珍しい話ではない。

が、しかし、この結果はそんなレベルの話ではない。

従来、大人を対象にして、一生のうちに1度は「うつ」にかかる確率が10%~20%と言われてきた。
それと比較すると、1度の診断で10%超という数字は、ものすごく多いのである。

一度の診察で判明しただけで1割であるから、数年の間に一度でも患う数は、はるかに多いに違いない。
小学校4年でも1.6%、中1で10.7%である。ということは、もっと上の学年では、もっともっと「うつ」の生徒は多いということだろう。

単純に考えれば、小学校から高校までの12年間で、ほとんどの生徒が1度は「うつ」になっていても不思議ではない、ということだ。

世の中にはいろんな問題がある。
あまりにも非道い話があふれている。

戦争を「正義」と言い張る人間が、この国や世界を引っ張っている。
「力があって恥がない」ことが、世の中で成功する最高の秘訣であることを、毎日毎日見せつけられている。

それでも、それに抵抗しようとする、そんなことは許せないと思う人の心があれば、そういうバネが心に生きていれば、希望はある。
しかし、そのバネがぽっきりと折れてしまうと、まったく希望がない。
人を踏みつけて生きていこうとする人間以外は。

だから、こどもが「うつ」になるのは、当然なのかもしれない。
そう思うと、こんなことがまかり通る世の中を、ほとんど抗うこともなく許してきてしまった、私自身の責任をも痛感する。
まさに、慚愧に堪えない。

それにしても、10代の心のバネが折れてしまったら、これから先はどうなるのだろう。

この疫学調査の結果は、とてつもなく重大な問題を提示している。

(山岸)

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快適さの功罪 熱中症

熱中症24人が搬送 体育祭の開催中に 大阪府高槻市
(2007年9月5日 朝日)

私が小学校、中学校の頃、家にはクーラーなんてなかった。 というか、高校になってもなかった。 もちろん、学校にも体育館にもなかった。

剣道部だったが、みなさんご存じのように、練習中に水を飲むなんて、シゴキの対象になるくらいで、絶対にできなかった。

クーラーのない体育館で、あの剣道の防具を付けて、何時間も、水も飲まずに稽古をつづけて、それでも熱中症になって倒れた部員は私の周りにはいなかった。

夏になれば、汗をかく。 たまに吹く風がわずかに涼しく感じる。 そんな感覚が、人間を守っていたように思う。

人工的に「快適」な環境にいる生き物が、自然の環境に晒されてへばってしまう様は、なんともそら恐ろしいものを感じてしまう。 もちろん、今となっては、私自身もご多分に漏れないのは以前に書いたとおりなのだが。

やはり、人間は簡単に退化する動物だから、甘やかしてはいけないのである。

ちなみに、この事務所の中は、湿度55%、室温33℃である。風がないので小さな扇風機を回している。快適とはとても言えないが、なんとかコレくらいの作業はできる。

しかし、この人間破壊の犯人は、クーラーだけではないようだ。

当時の私の家は、普通の家だったけれども土壁に漆喰だった記憶がある。 ほじくって遊んでいたから、たぶん間違いない。

小学校は木造だった。 中学は鉄筋コンクリートだったけれども、たしか床は木だったような朧気な記憶が。 少なくとも、体育館の床は無垢の木だった。 時々、反ったりしていたから。

だから、想像するに、温度は高くても湿度はある程度押さえられていたのだと思う。 先日の講義で山田さんも言っていたが、湿度が低いと温度はある程度高くても我慢できるのである。

私の経験からも、湿度が40%以下で室温32℃くらいで、少し風が吹いていれば、これはもう快適と言える。 

では、家の湿度を高くして、クーラーを付けないといられないようにしたのは何か、と言えは、合板フローリングとビニールクロスだ。 だから、熱中症の犯人は、実はビニールクロスと合板であるともいえる。

表面的な「美しさ」と、我慢しない「快適さ」を求めた結果が、最近の熱中症大量発生なのではないか。 そんな気がしている。

(山岸飛鳥)

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雪塩

今日は朝からフラフラで、やたらと眠いうえにだるい。 ついに熱中症かと思いつつ、麦茶をがぶ飲みするが、いっこうに改善しない。

明日はM邸の完成見学会で、その後には別の打ち合わせもある。 準備しなくては、と思いながらも体が言うことをきかない。

そういえば、熱中症は水と塩だったと思いだし、近くのスーパーに塩を買いに行く。 塩だけでは味気ないのでキュウリも。 キュウリだけでは虫みたいなので、ビールも一本・・・

それはともかく、塩売り場に行くと、宮古島の雪塩というのがあった。 塩なのに、パウダーのようだ。 海水が珊瑚礁で濾過された、地下海水を原料にしているとか。

スーパーで気がついたのは、体が塩を欲しているということ。 塩を見ると、体の中が喜んでいる。 こんな体験は初めてだ。

早速事務所に戻って、キュウリに付けて食べてみると、味が薄い。 パウダーなので、ふつうの塩の3倍くらいで同じ塩分なのだ。 切り口が真っ白になるくらい付けて、バクバクやっていると、あ~ら不思議。 シンドイのが見る見る直ってきた。

俄然回復して、ついでにこのブログを書くのを忘れていたことまで思い出した次第。

みなさん、塩をお忘れ無く。

(山岸)

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構造計算

清水の舞台から飛び降りたつもりで、構造計算ソフトを購入した。 20数万の出費は痛いが、自分で計算をできる魅力は大きい。

なかなかよくできたソフトで、一晩練習すると、入力の仕方はわかった。 次の晩に、間取りやら構造図やらを入力してみた。 何とかなる。

満を持して、<計算実行>のボタンを押すと、数え切れないほどのダメだしが出てくる。 筋交いを増やしたり減らしたり、梁のかけ方を変えたり、基礎の鉄筋を増やしたり、・・・・。 昼の12時くらいから手直しをはじめて、ダメダメマークが出なくなったのは、朝の4時。

入力ができれば、計算ができあがると思ったのは大間違いで、最後はやはり人間が作ってやらなければならない。 間取りやデザインを無視すれば、簡単に手直しできるが、そうはいかない。

特に、床に合板を使わずに、構造計算するのは、至難の業であることがわかった。

誤解の無いように言っておくと、構造計算自体は、合板を使う必要はない。 強度とバランスだけでOKである。

しかし、このソフトは「品確法」までチェックするようになっている。 品確法は、「床剛性」を重要視するので、床に合板をできるだけ使わずにOK出すのは、本当に難しい。 極力減らしたけれども、ゼロにはできない。

最近のほとんどの住宅屋さんが、床に厚い合板を貼るようにしている理由はここにあったわけだ。 無垢にこだわらずに合板さえ貼ってしまえば、朝の4時まで悩まずに済む。

それでも、どうにかこうにか、居室には合板を使わない、と言う方針で、品確法の最上級をクリアーできた。 もちろん、品確法にこだわらなければ、ほとんど無垢でも何とかなる。屋根下地は厳しいが、それ以外は無垢材のみで、品確法の基準の8割くらいの床剛性は確保できるようだ。

私としては、偏心率が限りなくゼロに近いようなバランスのいい家ならば、床剛性を厳密に満たす必要は必ずしも無いと思っているので、無垢で作ることをおすすめしたい。

いやいや、それにしても木造は奥が深い。

                               (山岸飛鳥)

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欠陥住宅についての最高裁判決

新聞に大きく出ていたので、見られた方も多いでしょうが、欠陥住宅について、最高裁がこれまでにない判決を出しました。

要するに、故意でなくても、「基本的な安全性を欠く」場合は、欠陥住宅であり、不法行為として「20年間の請求権がある」ということ。

欠陥マンションめぐる最高裁判決、購入者に対する設計・施工者の賠償責任を認定

法的には合法であったり、慣例的に多くの工務店が行っているようなことでも、結果的に安全性を欠く場合は、不法行為となり、賠償しなければならない。

この判決は、先日のアリバイ的な建築基準法改定よりも、はるかに大きな意味を持っている。

設計者も、工務店も、今自分たちがやっていることを、もう一度よくよく点検しなければならないだろう。

自分の思いこみや、先輩からの言い伝えで「大丈夫だ」とか「こんなもんだ」とか思っていても、それは通用しない。 客観的に「安全の根拠」がない行為は、不法行為になるということを、肝に銘じなくてはならない。

まして、配線や配管のために不用意に梁や柱を削り取ったり、構造用のクギの種類を知らなかったりするのは、完全にアウト! である。

住む人にとってはもちろん、つくってしまった方も地獄となる欠陥住宅。 無意識に作ってしまうことのないように、改めて、法規や仕様書などを、しっかりと確認したい。

(やまぎし)

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建築基準法について

扁桃腺を腫らして、記事が遅くなってしまいました。

ご存じの方もいるでしょうが、基準法の改正(?)について木造軸組に関する部分だけ抜粋したパンフを、木住センターが作成したようです

木造住宅の確認申請の改正事項を公開、住木センター KEN-Platz 2007/06/22

同じサイトによると

【改正建築基準法】「詳細な内容を理解している」は4%にとどまる

施行日前後の混乱の一因は、法制度の整備の遅れにある。確認申請書の様式などを定める建築基準法施行規則は6月19日、確認審査の方法などを定める「確認審査等に関する指針」は6月20日に、それぞれ公布された。審査側が試行錯誤で業務を進める状況だから、設計側はどう対応したらよいか、さらに判断しかねる。

ばらつく窓口対応に不満

 「困っていることだらけ。当分の間、確認申請は出したくない」──。6月21日からウェブ上で実施した緊急アンケートには、7日間で1000人を超す建築実務者から回答が寄せられた。改正法への関心は高く、その影響を不安視する声は根強い。

とのこと

具体的な方法を公布するのと、その方法を開始するのが同時なのだから、混乱しないわけがない。というか、無茶苦茶。

こんなんで、偽装が防止できるんだろうか??

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やはり電磁波は危険だった

やっとこさ、WHOの電磁波に関する基準が発表された。

西日本新聞から

電磁波対策WHO勧告 日本、対応に遅れ 健康被害の防止策促す

(2007年6月18日掲載)

 世界保健機関(WHO)が環境保健基準の中で超低周波電磁波と小児白血病との関連が「否定できない」として各国に法整備を呼び掛けたことは、他国に比べて電磁波対策が遅れていた日本の行政に、重い腰を上げるきっかけを与えるとの点で意義深い。

 産業界にも「予防原則」の立場から、電化製品の使用者が浴びる電磁波を減らす努力や表示の徹底といった対応が期待される。

 日本では1999年、国立環境研究所の故兜真徳・元上級主席研究員らによる15歳未満の白血病の子どもを対象にした疫学調査で、0.4マイクロテスラ以上にさらされる住環境だと発症率が2.6倍以上という結果が出た。だが、経済界は安全性を強調、政府も対策を取らなかった。

 動物実験などで因果関係を証明することはできなかったが、WHOは今回、この研究結果などを踏まえ、市民の健康被害防止を重視する予防原則に基づく対応を促した。

 WHOの国際会議に出席した国立成育医療センターの斎藤友博・成育疫学研究室長は「交通事故や喫煙に比べ死に至るリスクは非常に低く、過敏になる必要はない。ほとんどの電化製品は、1メートル以上距離を置けば問題ない」と指摘。「高圧送電線や電子機器から一定の距離を置くなど、日常できることをすればいい。ただ、妊婦は電磁調理器の使用を避けるのが望ましいだろう」と話す。

※超低周波電磁波

 高圧電線やパソコン、ドライヤー、電気かみそり、電磁調理器などの電化製品から出る周波数が300ヘルツ以下、波長が1000キロ以上の電磁波。高圧電線から数メートル以内、テレビから70センチ以内、加湿器から60センチ以内、電気カーペットから90センチ以内だと白血病との関連が指摘された0.4マイクロテスラ以上の電磁波を浴びるとされ、日本では15歳未満の子どもの1.9%の居住場所が平均磁界0.4マイクロテスラ以上だとする研究結果が出ている。

ちなみに、1テスラ=10000ガウスだそうだから、0.4マイクロテスラ=4ミリガウスになる。 うちの簡易測定器で測ってみると、パソコンの側面から10センチ、コンセントに差し込んである変圧器からは、実に40センチ離れても、針は4ミリガウスを示している。

IHクッキングヒーターは、30センチ離れても、2マイクロテスラ出ていると業界団体も自認しているので、WHOの指針値の5倍である。

この業界団体のページには、こんなことが書いてある

電磁波の安全基準を1mGとしたビラや書籍が出回っております。
例えば、「1mGを守るためには、IHから3mはなれて調理をしましょう」
こんな記事が掲載されていたりします。
しかし、電磁波の限度値を1mGとした国際的な安全基準はありません。
現在、国際的に認められているガイドラインは、ICNIRP(国際非電離放射線防護委員会)が発表している限度値です。これは、健康に配慮して電磁界によって引き起こされる神経や組織への刺激に対して安全係数を取って設けた基準です。もちろん、IHクッキングヒーターの電磁波は、このガイドライン値よりはるかに少ない値です。
IHクッキングヒーターに使用する周波数帯におけるICNIRPのガイドラインを下記に示します。

として、書いてあるICNIRPのガイドラインは、833ミリガウスだ。(関西の60ヘルツの場合)

WHOの基準の200倍を安全ラインにして作られているのが、日本の電気製品であり、中でもIHヒーターは、使用する時間が長いだけに、深刻な問題ではないだろうか

(山岸)

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目に見えないもの

住まいは、目に見えるものや物差しで測れるものだけではない。 そんな気がしていた。

先日竣工した家に、杉でつくった家具を納品しに行った。 そこでお施主さんから聞いた話。

目の見えない方が、竣工祝いに来てくれたという。 あちらこちらをしっかり触って、確かめる様子。 やがて、リビングにきて、「ここは吹き抜けですか。ずいぶん天井が高い感じがします。」と、言われたそうだ。

この家には吹き抜けはない。 リビングはやや天井が高いけれども、たいしたことはない。 それでも、目に見えない感覚では、「すっと高く抜けている」ように感じるのだそうだ。

はっきりした理由は分からないけれども、考えられるのは、和紙を使っているということ。 同じ貼る仕上げでも、ビニールクロスと和紙では、上からの圧迫感が違うなあ、とは私も漠然と感じていた。 だから、そのせいかもしれない。

最後にその方は「いやあ、長生きできそうな家ですねえ。」と言ってくれたそうだ。

いままでいただいたほめ言葉の中でも、最高の言葉。  測定値や実験結果だけでは測れない何か。 少しでも感じながら、家の仕事をしていきたい。

(山岸)

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安全ということ

いまや,インターネットというものが空気のようになってしまって,こうしてブログを書くことも,何気ない所作になっている。まして,ネットで検索しないと何もわからなくなってしまったし,メールができないと陸の孤島にいるようなものだ。

しかし,こんな不安もある。

通信障害が続発 IP電話、普及に課題(東京新聞)

インターネットがこれだけ普及したのだから,何でもかんでもインターネットで通信できそうなものだが,やはりそうはいかない。 要するに,フェイルセーフがないのである。

何かがおかしかったら,変わりにコッチが働く,という仕組みがしっかりできていない。 しっかりどころか,インターネットなんて,途中でどこを経由してるのかもわからないことがあるくらいだ。 だから,「インター」+「ネット」なんだけど。

フェイルセーフと言えば,こちら

シンドラーエレベータの金属束が破断 東京のマンション(朝日新聞)

またシンドラーか と思われるかもしれないが,この記事の肝は

故障機は「シンドラーエレベータ」のブランドで製造された三菱電機製で、(中略)国交省は、ストランドごとの破断は「設置と保守が適正であれば起こり得ない」としており、シンドラー社の設置と点検に問題があったとみている。

なんと,これは最大シェアを誇る,三菱製なのである。そして,三菱が問題になると,日本中が大騒ぎになるから,「悪いのはシンドラーだけよ」と国交省は宣言している。

ウチのマンションも三菱なんだけれど・・・

それは兎も角,エレベータの場合は,1本くらいワイヤーが切れても落下はしないようにはなっている。 これば,フェイルセーフ。 ところが,その考え方に穴があると,以前の事故のように命にかかわる。

その点で言うと,

危険に満ちた駅ホーム 視覚障害者にとっては「欄干のない橋」(産経新聞)

年間150件も転落や接触事故がおきていても,何にも対策はとられていない。 そういえば,昔はホームの要所要所に駅員さんが立っていたけれど,最近はよほど探さないと駅員はいない。 駅員を減らして,ホームはそのままなのだから,落ちて当たり前とも言える。 これもフェイルセーフがいい加減な例。

家を建てるときも,こうした観点を大事にしないと,ものすごく「いい家」が,一転してとんでもない家になりかねない。  (明月社・山岸)

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天川

天川というと、角川映画にもなった内田康夫の小説、天河伝説殺人事件を思い出すひとが多いだろう。私も、それしか知らなかった。
ちょっとしたきっかけで知人に教えられ、天川の地を訪れることになった。

1日目は、吉野林業の一角をなす天川の山林を見学し、2日目の朝に天河大辨財天に参拝した。これもたまたま氏子の方に案内してもらい、非常に幸運なことに、拝殿や能舞台の上まで上がることが許された。普通は、氏子さんでも上がれないそうである。

天河大辨財天は、地元のひとは「べざいてん」と発音する。言い伝えでは、飛鳥時代に役行者が弥山の頂上に弁才天を祀った。その後、大海人皇子がこの天女に祈って壬申の乱に勝利を収め、天武天皇に即位してから弥山の麓に「天の安河の宮」を造営したのが、今の天河大辨財天の始まりだそうだ。弥山の頂上には奥宮が今でもある。

さて、私は推理小説でしか知らなかったこの天河大辨財天は、今はやりの「スピリチュアル」な方面の方々には、非常に有名な神社であるらしい。ネットで検索すると、いくらでもそういう情報が出てくる。そういう先入観で見たくなかったので、あまり気にかけずに、居ずまいだけをただして参拝した。

想像していたよりは小さい神社で、おどろおどろしさも、仰々しさもない。田舎の清楚な神社という印象。ただし、使っている木は、吉野檜の特上のもの。能舞台の床板は、1枚300万だとか・・・

ちなみに、天河大辨財天は芸能の神様であり、多くの芸能人がお忍びで参拝しているし、例大祭には観世流の家元が能を奉納する。だから、能舞台は、本殿にいる神様に向かって演じるような配置になっている。

その能舞台に上がらせてもらったのだから、相当運がよかった。緊張してそろそろと足を運ぶと、なぜか心臓がドキドキしてきた。そこには同行した数人しかいないのに、なぜか動悸は激しくなり、舞台の中央で拝殿に相対したときは、やや胸が痛むほどになり、なんだか怖くなって舞台を降りた。

不思議な気持ちで、社務所まで降り、おみくじを引くと、なんと凶!

周りの人たちが、凶は悪くないらしいよ、などと慰めてくれるが、読めば読むほほど「生き改めよ」と書いてある。う~ん・・・

これがトラウマになったのかどうか分からないが、大阪に帰ってきて、そのときの神社の写真を見ると、またしても少々動悸が始まり、写真をしまうと、グッタリとした疲労感に襲われる。(だから、このブログにも写真は無し)

これをスピリチュアルとかオカルトとかの話にするつもりではない。ただ、何となく「このままじゃダメだよ」と、背中を押してもらっているような気がしてならない。何かしら、ステップを上がるためのきっかけになったら良いのだけれど。
(山岸)

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ジェネレーション

ちょっと長ったらしくなるけれども、最近感じたことを書いておきたい。

塾でも、それ以外でも、お付き合いさせてもらうお施主さんの年代は、ほとんど団塊世代か、団塊ジュニア世代が多い。 私自身は、団塊とそのジュニアのちょうどど真ん中にいるので、両方の空気が分かるような分からないような・・・ 微妙な位置にいる。

塾生の構成自体も、そんな感じではないだろうか。 団塊の世代に問題意識が高いのは、よく分かる。 問題意識というか、「あたりまえ」を疑ってみる姿勢があるように思う。 だから、メーカー品の住宅商品を疑って、塾に通ったり、建築家に相談したりして、本物の家づくりに近づこうと努力されている。

一方、団塊ジュニアの世代は、「あたりまえ」を疑うというよりは、「あたりまえ」が存在しない、と言った方がいいかもしれない。 これは、実は相当つらいことだと思う。

もちろん、ご本人たちは、最初からそうなのだから、いちいち辛いなんて感じていないだろうけれども、従うにせよ疑うにせよ、最初に寄って立つ価値観がないというのは、実はすごく大変なことだ。

たとえば「偉い人」に会ったとき、感覚的に「偉い」と感じるかどうか。 団塊世代は「偉い」と感じてしまうから、それを疑う。 しかし、ジュニアの世代は、さほど「偉い」という感じをもたないのではないだろうか。

ジュニアの世代の人たちには、バカにするなと反論されそうだが、ここで言いたいのは、分別がないという意味ではない。 昔の人が、身体感覚で囚われていた「あたりまえ」の考え方から、自由になっているという意味である。 頭では「偉い人だ」ということは、社会規範から判断できるけれども、身体感覚で反応することがない。

偉い人なんて言う話は、それで良いけれども、さて自分の家を作ろうとすると、これはなかなか困ったことになる。 家というのは、「身体感覚での納得」がなかったら、作ることはできない。

 ふた世代前の人たちが、「家というものはこういうものだ」と決めつけていた、様々な考え方がある。 節の無い檜が最高級。 (普段使わない)座敷を一番いい場所に。 などなど。 今でもそれを金科玉条にして、入母屋御殿を建てている人たちもたくさんおられる。

 ひと世代前の人たちは、その価値観を、ひっくり返すことから始まった。 家族の部屋をいい場所に。 主婦が使いやすい家。 合理的なデザイン。

 こうして、昔の価値観はひっくり返ったのだけれど、しかし新しい価値観として確立はしなかった。 次の世代が挑んでいくべきものとしての、価値観にまではならなかった。 気取って言えば、日本のモダニズムはファッションで終わってしまった。

 だから、それ以降の建築デザインは、ファッションの焼き直しを重ねているにすぎないように、私には見える。 この影響を、まともに被ってしまったのが、団塊ジュニアの世代なのだろう。

 本屋の書棚を見ただけでも、気が遠くなりそうなくらいの「住宅本」が並び、でも実はほとんどが、分厚い広告にすぎないということも何となく分かってしまっている。

 自分たちのライフスタイルといっても、先行きどうなるか分からないこの世の中で、高度成長時代のような、ノンキな楽観主義はノスタルジーにもならない。

 そんな中で家を考えるというのは、上の世代の人たちが考えるほど楽じゃないのである。 とにかく、何かの基準を見いださなければ、前に進まない以上、果敢に本を続け、一つ一つの事象を、自分の頭で確認していく。

 こうして奮闘している若き家づくりの闘士たちを、一元的な価値観で斬ってしまっては、ジェネレーションギャップは埋まらない。 この揉み合いの中から、新しい住まいの価値観、ありかた、大げさに言えば伝統を、ちょこっとでもつかみだしていくのが、私たち中間世代の役回りなのかもしれない。

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木と気

塾の関係ではないのだけれど、今神戸の塩屋で建築中の現場がある。で、週に1回はJR塩屋駅から、えっちらおっちら山登りを15分ほどしている。

なにせ、海・道路・線路・山 という状態なので、平地はほとんどない。ゼーゼー言いながら登っていくと、ときどき住宅地がとぎれて山が顔を出す。

新緑が、ググッと枝から伸び出そうというその様子に、思わず引き込まれる。と、ウグイスが慣れない様子で、ケキョケキョと鳴き出す。

寝不足も、イライラも吹っ飛ぶ瞬間。そして、一息ついて振り返れば、海。

凪渡った瀬戸内の青が目に飛び込み、淡路の大橋の白を引き立たせている。

こんな瞬間に、”気”を感じるのは私だけではないはず。カルトや宗教ではなく、自然を感じるセンサーが働く瞬間。これは、誰にもあるし、鈍らせたくないと思う。

私が木の建築にこだわるのも、同じことだ。木にふれることで、そのセンサーが常に開かれる。刺激を受ける。木は気の元。

そう、木は元気ということ。 と、きれいにまとめて、本日のブログは終わり。

(23日になってから書いてます。次の方ごめんなさい。山岸)

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平和

びっくりした

「平和」と検索すると、なんと、一番にでてくるのはパチコンコ屋である。 google も yahoo も同じ。

改憲がどうしたとか、このところかまびすしいから、そんな話題がでてくるのかと思ったら・・・

講義の中でも言っていることだけれども、家づくりにとって一番欠かせないものは、住む人の情熱と平和だと思う。 住む人に「こんな家を作るんだ」という情熱がなければ、家はできないし作る必要もないだろう。 そして、情熱があれば、様々な問題があっても、何とか解決の道は見つかるものだ。 いい家塾もそんな手伝いを、ちょこっとできているのかと思う。

しかし、いくら情熱があり、問題を解決して家を作っても、平和でなくては家を楽しむことはできない。 それどころか、家は廃墟になるかもしれない。

先日、塾の実習で民家集落博物館に行き、すばらしい古民家の構造と知恵にふれることで、なおさらその喪失感を強くした。 これだけの伝統を持ったこの国で、なんで今のようなお粗末な家が林立するのか。

Hari

その答えは、戦争にあるのではないか。 この国に連綿と続いてきた木造建築の伝統は、戦争でとぎれてしまった。 働き手を戦場に亡くし、木材を供出にとられ、鉄など焼けこげた砲弾の破片しかないような、そんな焼け跡に必要なのは、精巧な伝統建築ではなくバラックだったのだ。

そのバラック建築が、発展したのが現在の住宅建築であり、古民家から流れる伝統建築とは、全く別のもの。 似て非なるものなのである。

であるならば、本当にいい建築は、一つの家にとどまらず、今からあたらな伝統を作っていかなくては生まれないのだと、私は思っている。

だから、家づくりに欠かせないのは、平和なのである。

パチンコじゃない、本物の平和。

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さまざまな不安

土曜の夜にパソコンが壊れました。

急におそ~くなって、ファイル一つ開くのに1分以上待たされる。 日曜の夜から意を決して、ウィンドウズの再インストール。 何度か失敗しながら、ようやく目処がついたのが朝の5時。

少し寝て、少々用をすまして昼過ぎから、アプリケーションのインストール。 あれこれ放り込んで、だいたいおわった! と思ったら、また遅くなってきた。。。。。。。

もう目の前が真っ暗になり、牛のマークのゲートウェイに電話したら、結構親切に教えてくれる。 なんかとなんかがコンピュータの中でぶつかってるとか。 この黒い箱の中で、闘牛よろしく、角つきあわせているのかと思うと、パソコンというのも結構アナログな世界だなという気がしてきた。

ともあれ、まだ完全復活していない。 先が思いやられる。

閑話休題。

昼の用事とは、子どもの「学童保育」の説明会。 知らない人も多いかもしれないが、放課後に低学年の子どもを保育してくれるところ。 共働きで、かろうじて生きているウチのような家族には、非常にありがたい制度。

教室は、体育館の1階の小部屋。 ここで20人前後の子どもらが、生活するのかと思うと、ちょっとかわいそう。 指導員の先生も、しっかりした身分保障がなく大変だ、という話も聞いたことがある。

さらには、これをボランティアに預けてしまおうという動きもあるらしいが、ボランティアでどこまで責任を持ってくれるのだろうか?? と不安になる。

学校の校舎の耐震診断が遅れている、という件もそうだが、子ども生活や命に関わることにケチらないでほしいと、つくづく思う。 

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「耐震偽装だけじゃない!マンションの落とし穴」

割り込みで失礼します。明月社・山岸です。

アドバイザーの胡桃設計・木津田さんから,欠陥住宅関西ネットのご案内をいただいたので,ブログにも紹介しておきます。

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欠陥住宅関西ネット総会のご案内をお送りします。
今年はマンション問題をテーマにしています。「耐震偽装だけじゃない!マンションの落とし穴」というタイトルですが、マンション所有者の方にはちょっとショックな話しかもしれません。
 以下のHPに案内があります。
http://homepage2.nifty.com/kansainet/acivities/10th_meeting.html

阪神大震災後の住宅問題を描いた「倒壊」や、「住宅喪失」という住宅政策についての著者である ルポライターの島本慈子氏をメインゲストに、マンション建て替え問題、そもそもの販売方法の問題などについて議論ができればと考えています。

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とのことです。3月31日です。ご関心のある方は,いかがでしょうか。

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いい家塾のブログができました

まずは お知らせです。

このたび,NPOいい家塾のブログが誕生しました。

講師陣が交代で執筆します。ご期待下さい。

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